top of page

(新しい記事は下に追加しています。現在3件アップ中)

 

唐津イメージの新曲CDに シンガー・ソングライター埴科さん 「のれん会」が依頼 離島の小中学校に配布へ [佐賀県]

2018年10月23日 06時00分

CDを唐津市に寄贈した埴科ききさん(左から3人目)と峰達郎市長(同4人目)、作曲を依頼した江頭紘一さん(右端)

 

​ 

 

東京を中心に活動するシンガー・ソングライターの埴科(はにしな)ききさん=茨城県つくば市在住=が唐津市をイメージして作詞、作曲し、自らが歌った2曲を収録したCDが完成した。埴科さんに曲作りを依頼した地域振興団体「唐津のれん会」が市にCD20枚を寄贈。市教育委員会は同会の「離島を盛り上げたい」という思いをくみ、市内の離島の小中学校に配るという。

 埴科さんが曲作りの依頼を受けたのは昨年5月。唐津に住む親友の誘いを受けて初めて市内でライブ活動を行った際、その歌声を聞いた同会副総代の江頭紘一さん(77)から「唐津をイメージした曲を作ってほしい」とお願いされた。「ほのぼのとして癒やされる歌声と人柄にほれた」と江頭さん。

 5年ほど前から親友に会いに度々唐津を訪れていたという埴科さんも「人の温かさや自然の素晴らしさを感じていました」と快諾。ライブで一緒に唐津に来ていた東海林克さん(38)、妻の仁美さん(34)と3人で協力し、曲の制作に取り組んだ。

 CDには「唐津~風物語~」と「唐津の宝物」の2曲を収録。ふるさとの良さを感じてもらいたいと、秋の名物の唐津くんちや松浦佐用姫(まつらさよひめ)で有名な鏡山を歌詞に取り入れ、大人から子どもまで誰もが親しめる覚えやすいメロディーに仕上げた。

 15日に市役所を訪れ、峰達郎市長にCDの完成を報告。埴科さんは「希望をテーマにした曲。ふるさとを大事に思う気持ちになってもらえたらうれしい」と話していた。

 同市新興町の市ふるさと会館アルピノで一般販売されている。1枚千円。

=2018/10/23付 西日本新聞朝刊=

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

のれん會、唐津のイメージソング制作

「離島で活用を」市にCD寄贈

2018/10/18

 

 

 唐津のイメージソングのCDを寄贈した唐津のれん會の大原令光会長(右から2人目)と制作した埴科さん(左から3人目)、受け取った峰達郎市長(中央)=唐津市役所

 唐津市内の地元企業でつくる唐津のれん會大原令光(よしみつ)総代が、ミュージシャンに依頼して唐津のイメージソングを作った。会は「離島7島を中心に活用してほしい」とCD20枚を市に寄贈した。
 曲は「唐津~風物語~」と「唐津の宝物」の2曲。作詞作曲を手掛けたシンガー・ソングライターの埴科(はにしな)ききさん(60)=茨城県=は「唐津の人はもちろん、唐津を知らない人も共感できるような曲にした」と話し、虹の松原やくんちを歌詞に織り込んでいる。
 埴科さんが昨年5月、市内でライブを開いたのがきっかけ。「ほっとする歌声と癒やされる曲が唐津にぴったりだと思った」と同会の江頭紘一さん(77)。曲の制作を頼み込むと埴科さんは快諾し、共に活動しているギタリストの東海林克(とうかいりんまさる)さん(38)=埼玉県=らと制作に取りかかった。
 江頭さんが離島振興に関わっていることもあり、まずは島の小中学校などで利用してもらうことを検討している。CDを受け取った峰達郎市長は「唐津の宝が増えた」と喜んだ。
 CDは唐津市新興町のふるさと会館アルピノでも販売する。税込み千円。

 =佐賀新聞=

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

埴科さん、唐津イメージした自作の歌披露 加唐小中学校で

シンガー・ソングライター

5/29 12:00

唐津のイメージした歌などを児童生徒に披露する埴科ききさん=唐津市鎮西町の加唐小中学校

 

 

 

唐津をイメージした歌を制作したシンガー・ソングライターの埴科(はにしな)ききさん(61)=茨城県=らによるコンサートが28日、唐津市の離島・加唐島の加唐小中学校であった。児童生徒6人が、優しい音色に耳を澄ませた。

 昨年、市内の企業でつくる「唐津のれん會」が依頼し、埴科さんらが「唐津~風物語~」「唐津の宝物」を作詞作曲した。コンサートではピアニストやギタリストと共に計8曲を披露。歌詞には虹の松原や唐津くんちなど地域の風景が登場し、子どもたちは曲が終わるたびに拍手した。

 児童生徒らは「知っている曲もあったけど、違う曲のように聞こえて心が温かくなった。また島に遊びに来てください」とお礼を述べた。

 埴科さんの「唐津の離島で歌いたい」という要望に、加唐島振興に関わるのれん會メンバーが協力し、実現した。埴科さんは「空気が清らかで別世界のよう。子どもたちの反応にこちらが元気をもらった」と話した。

​=佐賀新聞=

西日本新聞.jpg
佐賀新聞.jpg
加唐小中学校.jpg
bottom of page